ひがみ歯科立川クリニック

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神経をとるってどんな治療?

こんにちは🐻

歯医者さんで「歯の神経をとります!」と急に言われてもピンときませんよね💦

今日は歯の神経をとる治療の流れをお話しします!

 

 

歯の神経をとる治療の流れ

歯の神経をとることになった場合、その歯の治療は1回では終わりません。

最低でも5回はかかると思っていてください

痛みがまだ出ていなくても虫歯が神経まで達してしまっている場合は歯の神経を取らなくてはいけません🙅

 

 

①麻酔をして歯を削る・神経をとる

虫歯で神経の治療が必要なときは、まずはじめに麻酔をします。💉

麻酔が効いてきたら歯を削ります。

歯が削れ虫歯になったところがなくなったら、専用の機械を使って歯の神経を抜いていきます

イラストでは分かりずらいですが、歯の神経があるところは曲がっていたり複雑な形をしていることが多いです

 

1回目の治療は根の中にお薬をいれて歯に仮の蓋をして終わります

 

根管治療のためにまず歯を削る

 

 

 

②歯の根っこ内を消毒する

前回詰めた仮の蓋を外して、薬剤を使って根っこ内を消毒します

 

この治療は1回では終わりません。何度か繰り返す必要があります。

痛みが続いている場合などはこの消毒の治療が何度もかかります

 

毎回新しいお薬を詰めて仮の蓋をします

 

③根の中に薬を詰める

根管内の清掃と消毒が完了したら、薬を詰めていきます

神経を抜いた部分に代わりとなるようなお薬です。

お薬をつめたら確認の為にレントゲンを1枚撮影させていただきます

 

神経を抜いた代わりに薬を詰める

 

④土台を立てる

お薬を詰めて痛みが出なければ土台をたてていきます

 

⑤被せ物を被せる

 

神経の治療終了後被せ物をかぶせる

土台の形を整えて、型取りをします

技工所に依頼をし、その歯型をもとに被せ物を作ってもらいます

 

被せ物をつけたら嚙合わせを確認し治療終了となります🙆‍♀️

型どりに1回、出来上がった被せ物をかぶせるのに1回の計2回の来院が必要です🏥

 

 

以上が歯の神経をとるときの治療の流れです

何度も通院が必要になるので途中で嫌になってしまうかもしれませんが、歯の神経をとった歯を治療の途中で放置してしまうと大変です💦

 

仮の蓋のまま長期間放置してしまうと中でさらに虫歯が進行して

ズキズキと何も手につかないような激しい痛みがでることがあります😢

最悪の場合は歯を抜かなくてはいけないかもしれません💦

 

なので、ご自身の大切な歯を守るためにも治療は最後まで受けるようにお願いします🙇