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こんにちは、今日はクリニックで定期的に行っている勉強会で小児歯科の分野についてスタッフみんなで勉強しました。
子どもは成長するのでその時その時で対応が違ってきます。乳幼児期、小学児童期、中学生期、青年期と大きく分けるとこの4つの時期に分かれます。歯で考えると、乳歯列期、混合歯列期、永久歯列期、歯列完成期となります。
最近では虫歯や歯周炎以外にも顎の成長や、歯並びやしゃべり方、食べ方など、お口の機能についても注目されてきています。
お口の機能では口腔機能発達不全症という病名が平成31年ごろから追加されました。これは、お口の機能発達が正常に進まなく、しゃべる、食べる、飲み込むなどの機能がうまく獲得できなかったことを言います。実は機能だけでなく歯並びや、顔や顎の成長しいては体の発育まで関係してきます。このお口の機能の発達は乳幼児から小学児童期の間でなければ改善ができません。間違った機能もまま成長してしますと治すのに多くの時間がかかってしまったりしてしまいます。そのため、虫歯などは学校や保育園などの健診でなかったとしても、定期的に歯科医院を受診して確認や計画管理をしてあげる必要があります。
この発達不全の原因に口呼吸があります。要するに「お口ぽかん」です。ご自宅で子どもがテレビを見たりしているときにお口ぽかんになってないでしょうか?なっていたら要注意です。最近だとマスク生活が長かったためこの口呼吸が増えてきています。
当院では歯科衛生士やドクターによる機能改善の指導を行っております。気になる方はぜひ当院にてご質問ください。