今日のブログの担当は院長の日上です。

今日は虫歯予防の話をします。

 

虫歯予防と聞くと、歯ブラシや歯医者さんでの定期メンテナンスなどを思い浮かべると思います。またフッ素という言葉を思い浮かべる方もいるかもしれません。フッ素も様々な方法があります。フッ化物配合歯磨剤、歯医者さんでのフッ素塗布など、最近では高濃度のフッ化物配合歯磨剤が薬局などでも手に入るようになりました。

そこで今回はさらにもう一つフッ素による虫歯予防の方法をご紹介します。

それはフッ化物洗口です。

あまり聞きなれない方もいるかもしれません。フッ化物洗口とはその名の通りフッ素が入った液体で洗口（漱ぐ）するだけです。

当院ではフッ化ナトリウム洗口液０.１％「ビーブランド」を使用しています。フッ素濃度は４５０ppmでちょうどよい濃度になってます。高濃度でないため幼少児から高齢者まで使用することができます。

フッ素洗口の虫歯予防は実は使い方によっては歯ブラシよりも予防に効果的だったりします。当然日々の歯ブラシは絶対条件です。

特養は

ブクブクうがい（洗口）のみで簡易的、うがいができる幼少児から使用できる

歯磨きだけでは予防できないところに有効

フッ化物洗口した歯には光沢ができて汚れがたまりづらい

虫歯の治療後や矯正治療中の器具の周りにも有効

うがいで全体にいきわたる。

など多くあります。

 

この新しい年度スタートから予防ケアの習慣をアップデートしてみませんか？

 

気になった方はぜひひがみ歯科立川クリニックにいらして衛生士にご相談ください。